要するに、世界第5位の経済規模を持つカリフォルニア州で、次の知事を選ぶオーディションが本格化したということです。
バイデン政権で「国の保健福祉のトップ」を務めた男性が、まだ出馬宣言もしていないのに支持率でトップに躍り出ました。
今の知事が任期満了でいなくなるため、誰が次のイスに座るかで、日本企業も関わるビジネスのルールがガラリと変わる可能性があります。
ここを無視して「アメリカはどこも同じ」と思っていると、西海岸で商売をする時の規制や税金の変化に対応できなくなります。
今回浮上した候補者は、現地で人口が増え続けているヒスパニック系の人たちに絶大な人気があります。
彼の動向を追っておけば、現地の巨大な消費マーケットが次にどこへ向かうかのヒントが手に入ります。
今回の世論調査で注目されたのは、ハビエル・ベセラという男性です。
彼は少し前まで、アメリカ全体の保健福祉分野の責任者という、日本で言えば大臣のようなポジションにいました。
まだ正式に「知事になりたい」と言っていない段階ですが、民主党を支持する人たちの間では12パーセントの支持を集めて1位になっています。
ライバルには、今の副知事を務めているエレーニ・クナラキスという女性などがいます。
しかし、彼女たちの支持率は11パーセント程度で、知名度の差でベセラ氏が一歩リードしている状況です。
他にも、お金持ちの実業家であるリック・カルーソという男性も不気味な存在として名前が挙がっています。
結局は顔が売れているもん勝ち。実務能力の中身より先に「名前を知っているか」で数字が決まるのがアメリカの選挙のリアル。
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