広東省の汕頭(スワトウ)市が、世界的な有名企業を招いて「うちの海で風力発電をやりませんか」と猛烈にアピールしたというニュース。巨大な海上の発電所や、関連する部品を作るための専用エリアを売り込んで、外国からのお金と技術を呼び込もうと必死になっている。
中国の地方政府がどの分野に本気でお金と権限を突っ込んでいるかを知っておかないと、ビジネスの現場では話にならない。今の彼らにとって海の上で電気を作る事業は「国から言われた絶対に失敗できないプロジェクト」なので、ここに乗れるかどうかで、今後の取引の規模が数億円単位で変わってくる可能性がある。
市のトップである汕頭市党委の温湛浜(ウェン・ジャンビン)書記まで出てきて大々的に宣伝しているけど、外資からすれば「本当に利益が出る仕組み」が用意されているかどうかがすべて。宣伝に呼ばれたドイツのBASFやタイのCPグループ、日本の丸紅の担当者が、裏でどんなシビアな計算をしているのかが気になるところ。
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